深呼吸する言葉

「来なくていいよ」と親に言われて素直に行かないでいるのと、それでも押しかけて迷惑がられるのと。 どちらが親孝行な娘なんだろう。

深呼吸する言葉

重ねてきた月日は、すべてが順風満帆だったわけではない。 努力や試練を見せないのは、見栄か大人のたしなみか。

深呼吸する言葉

おちこんだりショックなこともあったりするけれど。 進んでいくのになくても必要ないものは、捨てていく。 自分が捨てたものに、足元を取られないように注意しつつ。

深呼吸する言葉

誰にでも臆せずものを言う、というのと、失礼な物言いをする、というのは、違うと思うんだよなー、とぼんやり思う帰り道。

深呼吸する言葉

願うことを忘れてしまえば、望みはかなわない。 かなえる努力をしなければ、チャンスは近づかない。楽しんで、願おうぞ。

深呼吸する言葉

心に持つ思いは、それがどんなものでも、口から発したとたんに、言葉自身が自らを全うするために命を持つ。 プラスの思いだけ、口から出せば、言葉が自分を力づけてくれるのだろうか。

深呼吸する言葉

生の最後には、必ず死が待っている。だから、「死が自分の持ち駒だ」なんて言わないで。 自分で選ぶものじゃないんだよ。

深呼吸する言葉

ダイエットとリバウンドを繰り返す月に、流れる月日を知る。

深呼吸する言葉

止まるのが怖ければ、スピードを落とすか、逆に走るか。「自分が怖いこと」をしないで過ごしていても、いつか違う明日はくる。

深呼吸する言葉

あなたが知っている人からの言葉が、全てあなたに向いているわけではないから。存在しない棘を作り出して、傷つかなくてもいいんだよ。

深呼吸する言葉

過去にやらかしたことが、不意にフラッシュバックしてくる。 ものすごく恥ずかしいことをやらかしていた自分。 でもいいよ。その時によいと思ってやったんでしょ。 当時の頑張りを賞賛するよ。

深呼吸する言葉

生まれて初めて訃報の連絡をしたとき、「どんなになじられてもいいから、『さっきのは嘘だった』と言えればいいのに」と、泣きながら電話した。 あれから20年。今も同じ思いを持ち、一生続く、ことなんだな。

深呼吸する言葉

愚痴も苛立ちも悲しみも、家族以外に話せない、他人を傷つけるのがキライな自分がココに。己を解放できなくていいのかと自問するが、答えは出ず。

深呼吸する言葉

いまここに生きていられることに感謝。生きていれば、明日は来る。 だから、今日できることを、精一杯。

深呼吸する言葉

熱に浮かされた頭に、何気ないことばのささくれがひっかかる。健全な体に健全な魂が宿る、のだな。

深呼吸する言葉・自戒含む

他人の評判が気になるのなら、なぜその当人に「気になって」いる自分の気持ちを伝えない? 何もしないのなら、あなたも同意しているのと同じ。

深呼吸する言葉

自分に不要な情報は、見ない努力も必要。

深呼吸する言葉

結婚に必要なもの。 運と気合とタイミング。そう、自分で飛び込んでくもの、なんだからね。

深呼吸する言葉

相手を思う気持ちは、いつか伝わる。表現方法は、ちょっと工夫しなきゃいけないけど。

深呼吸する言葉

「世界一茶髪が似合わない」と言われた学生時代。白髪隠しとはいえ、茶色に染めるようになったのは、新しい世界を求めているのか、投げつけられた言葉への反発か。はてさて。

深呼吸する言葉

どうしようもない腹立たしさと、やりきれなさと。 それが己の中からのみ噴き出しているときの、情けなさ。来てほしくないときほど、ダブルパンチ。

深呼吸する言葉

あなたの常識は、私の非常識。

深呼吸する言葉

明らかに、年ごとに暑くなる夏。 局所だけ冷やしても、排気でさらに暑くなる夏。

深呼吸する言葉

ひとつひとつの営みに、無駄なものなんて存在しない。

深呼吸する言葉

ゴールは同じでも、違う道と異なるペースで向かうもの同士は、相手が進んでないように見えてイラつく。そんなことを再確認。

深呼吸する言葉

山のような洗濯物にため息つきつつ、やっつける気力が出る幸せ。

深呼吸する言葉

伝えたいことが、まっすぐ相手に伝わるとは限らない。いつか伝わるように、届ける努力は、やめない。感謝と、力と。

深呼吸する言葉

もう半年。まだ半年。違いは、心が進む向きだけ。

深呼吸する言葉

自分がよいと思う方法は、人にも有効であるかもしれない。けれど、それは、他人にとっても好ましいものだろうか。言葉の後ろを、想像する力を、備えたい。

深呼吸する言葉

食事の後に甘いものが出てくると、それだけでうれしい単純な自分を、ハグしてあげよう。